返報性の原理を使った好きな人へのアプローチ方法

誰かにお世話になったり何かものをもらったら、人間はお返しをせずにはいられない生き物なんです。
返報性の原理と言い、つまりは借りた借り、恩は返さないと居心地が悪いということです。つまりは、義務として感じるということ。

面白いのが、ものをもらったことが嬉しくなくても、お返しをしなくては気が済まないということ。
通行人にバラを渡してから募金をお願いすると、ほとんどの人が寄付するという実験がありました。
寄付をした人は、特にバラを欲しかったわけではありません。その証拠に多くの人がバラを捨てていたそうです。

買い物に行ったときに、店員さんが丁寧に説明してくれたから思わず買ってしまったことはありませんか?スーパーの試食で食べた商品を買ってしまったことは?
そんなに欲しくなかったのに、店員さんが良くしてくれたから買わないと悪いような気がしてしまうんです。

恋愛に応用してみましょう。簡単に言うと「恩を売る」ということですが、できるだけ簡単な方がいいでしょう。
缶コーヒーを買ってあげるお菓子をわける、そういう相手が引かないちょっとしたことから始めてみましょう。

食事のお誘いなど、こちらのお願いが通る可能性がグッと上がるでしょう。
好意に対しては好意を返さずにはいられないということなので、あなたが相手のことを好きだということをそれとなく伝えておくというのもひとつの方法です。

また、いつもこちらが食事代を出しているのに相手に何もお礼をさせないというのは、逆に失礼になります。
相手はあなたへの義務(お礼)を果たさないと気持ちが悪いのです。それなのにあなたがお礼をさせないと居心地悪く感じてしまうかもしれません。

相手が「たまには私も出します」と言った場合には、喫茶店のお代などを出してもらった方がいいでしょう。