好きな女性・恋人の相談にのるときの注意点

もしも、好きな人から相談にのって欲しいと言われたなら、かなり相手に信頼されている証拠です。
どちらかというと、女性が男性に相談することが多いでしょう。
頼りになるところを見せて、距離をぐっと近づけたいですよね。逆に言うと、ここで失敗するとがっかりされてしまうことも。

夫婦や恋人でも同じですが、男性が女性の相談に乗るときの一番の間違いは何でしょう。
それは、すぐに解決策を提示してしまうことです。
もしもそれがまったくの正しい意見だったとしても、相手は拒絶されたと感じてしまうでしょう。

まず、前提として相手はかなりの勇気を出してあなたに相談したはずです。
ちゃんと聞いてくれるだろうか、馬鹿にされないだろうかと、内心ビクビクと警戒しているのです。
そんな時に必用なのは、まずは話を聞いてあげること。相談者の味方になるということを伝えなくてはなりません。

「それは大変だね。」「よく頑張っているね。」といったメッセージを伝えます。
よく言ってしまいがちな「大丈夫だよ!」「そんなのたいしたことないよ!」「この方法は試してみた?」などは最初の段階ではNGです。

まずは最初の30分は自分の意見を言わずに、相手にしゃべらせて徹底的に聞くようにして下さい。
多くの場合、話を聞いてあげるだけで満足してもらえることも多いです。

相談は相手の心を落ち着かせるためのものだと思って下さい。
こちらがアドバイスをした場合でも、実行するもしないも相手の自由です。そこにこだわる必用はありません。

■夫婦や恋人の場合

また、わざわざ相談にのって欲しいと言われていなくても、会話の内容が相談のようになることもあります。
その場合気を付けないと行けないのは、相手は相談にのって欲しいと思っているのかどうかです。
ただ愚痴を聞いて欲しいだけかもしれません。それなのに、「その場合はこうするべきだね。」など意見を言うのは間違いです。
この人は話を聞いてくれる気が無いんだなと思われてしまいます。
男性はすぐに解決策を提示しようとしてしまいますが、女性はただ愚痴を聞いて欲しかっただけ。
女性は、「この人は話を聞いてくれない」と思い、男性は「俺はちゃんと話を聞いてアドバイスしてあげている」と思います。
つまりは、まったくのすれ違い状態になってしまうのです。
夫婦や恋人に限らず、基本的にアドバイスをするときには、相手に「どうしたらいいと思う?」などのように尋ねられた時だけにしたほうがいいでしょう。

「どう思う?」の場合は、ただ同意を求めているだけの可能性が高いので、「それは大変だったね。」「それはひどいね。」などの返事が適していると言えます。

参考図書「相談しがいのある人になる 1時間で相手を勇気づける方法」下園壮太