好きな人をデートに誘う方法・飲みに誘う会話術

いきなり友人に「1000円貸して」と言われたらどうしますか?普通は渋ってしまいますよね。
一万円貸して欲しいというのを断った後に、「じゃあ、1000円だけでも貸してくれないか?」と言われたらどうでしょう。
まあ、1000円くらいならいいかな…と、貸してしまう人は多くなるのです。

これは、恩を返さずにはいられないという返報性の原理の一種。譲歩の返報性といって、譲歩も恩と同じような働きをするんです。断ってしまった罪悪感から、次はなるべく応えてあげたいと思うんです。

なるほど、これで友達にお金が借りられる!
という話では無くて…これを恋愛に応用してみましょう。

例えば、好きな人をデートに誘いたいとします。いきなり食事に誘ったら断られそうです。
そこで、「最近ちゃんとしたもの食べてないなあ…うちに来てすき焼き作ってくれない?」と誘ってみましょう。
もちろん断られるでしょう。断られたら、「じゃあ何か食べてから帰ろうよ。」と言うのです。

いきなり何か食べて帰ろうと言うよりも、一緒に食事をしてくれる確率が上がります。
旅行→映画、結婚→交際、などいろいろと譲歩する内容が考えられますね。

大げさなお願い→目的のお願い というわけです。

譲歩の返報性を使ったこの交渉テクニックは、「ドア・イン・ザ・フェイス・テクニック」と言います。
開けてもらったドアに、いきなり顔を突っ込むイメージです。

また反対に、小さな要求から始める交渉テクニックとして「フット・イン・ザ・ドア・テクニック」というのもあります。